土地・建物を売る前に確認しておきたいこと
はじめて土地や建物の売却する際は、何をどうすればいいのか分からないことがよくあります。そこでこの記事では、土地・建物を売却する際によくご質問されることをご紹介させていただきます。
建物は解体した方がいのか?
土地を売却する際に、建物を壊して更地にしてから相談に来られるケースもありますが、更地にするかどうかを含めてまずはご相談いただけるのが理想です。
持ち主が更地にした方がいいと思っていても、意外と既存の建物のまま買いたいという方もいらっしゃいます。
実際に、築35年ほどの古い住宅が450万円で売れたケースがありました。買い主は、少しリフォームをして賃貸の一軒家として貸し出す不動産オーナーさんです。築35年の住宅は自分で住む需要よりもよりも賃貸用に需要があるケースがあります。
また、築35年の住宅は査定時には価値がないものとして判断され、450万というのは土地の価格ということになります。最悪、また土地として売り出すことも可能なので投資目的で需要があるということですね。
解体するのもお金がかかり、解体したとしても売り出す価格はあまり変わりません。それなら、解体なしで普通に売れてしまう可能性を考慮してそのままにしておくのが無難な選択と言えます。
畑は売れるのか?
地元の古いお家だと、敷地内外に田畑を所有されているケースがあり、売却を検討されているケースも多いです。田畑を売ることはもちろん可能ですが、田畑は農地法により、“農地用の土地”と判断される場所に住宅等を建てる場合は、地目を「田・畑」から「宅地」に変更する必要があります。
この変更が容易なエリアと容易ではないエリアがあるため、簡単に売買ができるかそうでないかは一度調べる必要があります。
これを調べずに進めると、後々のトラブルになりますので注意しましょう。通常、不動産会社に相談すれば調べてくれるのが一般的ですので、どのような手続きが必要かを把握するためにもまずはご相談ください。
査定額が各社バラバラなのはなぜか?
不動産の売却を相談し複数の会社に査定してもらうと、各社査定額はバラバラになります。売り主は複数の不動産会社と媒介契約(不動産が仲介に入るという契約)を結ぶことも、専属で1社のみと契約することも可能なため、不動産会社は専属で任せてもらうために高めの査定額を提示することがあります。
ですが、相場より少し高めな査定額で売り出しても売れる確率は下がります。急いで売る必要がなければ相場よりも高めでもいいかもしれませんが、良心的な不動産会社ほど相場に近い査定額を提示します。
もちろん、不動産会社が相場より高い金額で購入をしてくれるなら嬉しい話ですが、不動産会社が仲介で売り主の売却をお手伝いする場合、購入するのは第三者です。
金額が相場より高ければそれだけ売れる機会を逃してしまう可能性があるため、物件の金額設定は十分に検討しておきましょう。
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